職場の独り言はハラスメントかも?!うるさい人の特徴と対処法!「迷惑」だと伝えるときの注意点

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仕事・学習

仕事中、ぶつぶつと独り言を言っている声が聞こえて気になる・・・。

そんな経験、よくありますよね。

独り言といっても、小声でぶつぶつ言う人もいれば、突然大きな声を出す人もいます。

この記事では、独り言がハラスメントになるのはどのような時なのかを詳しく解説しています。

さらに職場で独り言を言っている人にお困りのあなたへ対処法を5つご紹介します。

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この「それやってはいけない!ハラスメント大全」は、ハラスメントが起きやすい環境やシチュエーションが詳しく解説されています。本人が自覚しにくいものがまとめられているので、独り言でお悩みの方にもおすすめです!

職場での独り言はハラスメント?!ノイズハラスメントとは

近年よく耳にするようになった「ハラスメント」。

代表的なパワハラ・セクハラ・マタハラの他にも、独り言がハラスメントに該当する可能性があることをご存じですか?

ここでは独り言がなぜハラスメントになるのかを解説します。

周囲が不快と感じればハラスメントの可能性あり

ハラスメントというのは、種類によって対象者が変わりますが、共通して【就業環境が害される】状態のことをいいます。

身体的、精神的に苦痛を感じ、職場環境が不快になることが原因で、能力を発揮することができないなど仕事をすることが困難になった状態です。

仕事に集中したくても、独り言が聞こえてくるから気になって集中できない!

ハラスメントをしている側は無自覚で、自分が周囲に不快な思いをさせているとは気が付いていない場合が多いです。

ノイズハラスメントとは

様々な種類があるハラスメントですが、独り言は場合によって【ノイズハラスメント】に該当する可能があります。

ノイズハラスメントとは
・大声や騒音など、不快な音で周囲に嫌がらせをしたり迷惑をかけたりする行為

不快な音は職場に限らず、日常生活でも起こり得ることですよね。

音が原因で集中できなくなったり、ストレスを感じるようになったりと大きな支障をきたします。

職場で考えられるノイズハラスメントの具体的な例をまとめました。

・大声での会話
・ドアや窓などを強く締めて大きな音を出す
・受話器を叩きつけるように置く
・入力時キーボートを必要以上に強く叩く
・カチカチとボールペンの芯の出し入れを何度も繰り返す
・机を小刻みに指やペンでトントンと音を出す
・大きな声での独り言、またはずっと独り言を言う
・舌打ちをする

この中に、職場で思い当たる行為がいくつかあるのではないでしょうか。

そのノイズハラスメントの中の一つが「独り言」に関係しています。

独り言がノイズハラスメントに該当する行為

ノイズハラスメントにあたる行為は、大きな声と継続した独り言です。

1・大きな声

大きな声は独り言でなくても迷惑な行為ですが、その中でも突然大声を出す行為は周囲に不快感を与えます。

「やった!」や「わかった!」などポジティブな内容ならまだしも、「ふざけんな!」「くそっ!」「ムカつく!」といったネガティブな内容は周囲にとっては大きなストレスです。

声に出したい気持ちはわかるけど、大きな声を出されるとびっくりするし、怖いと感じる・・。

仕事をしていると上手くいかないこともあり言いたくなる気持ちも理解できますが、声に出すと関係のない人も間接的に巻き込まれます。

2・継続的にずっと独り言をつぶやく

大きな声ではないですが、ブツブツとずっと独り言を言っている人はいますよね。

例えば、この人が隣の席にいたとすると、ずっとその人の独り言を聞いていなければなりません。

自分以外が発している「音」は一度気になりだすと、大きなストレスになります。

ずっと聞こえてくるから気になって集中できない!業務効率も下がった。

独り言は言っている本人は感じていませんが、周囲の人にしてみると迷惑行為になります。

そのことで業務に支障をきたす人が出てきた場合はハラスメントになる可能性が高いです。

独り言がうるさい人の特徴

独り言を言う行為は誰でも経験があると思います。

ただ、周囲に迷惑をかけるほどうるさい独り言を言う人にはどのような特徴があるのでしょうか。

ここでは独り言がうるさい人の特徴を解説します。

相づちを打つ

テレビに向かってツッコみを入れたり、パソコンや資料を見ながら「なるほど」や「そうかなぁ」など自分の思っていることを口に出したりすることがあります。

独り言をよく言う人に多くみられる行為です。

言っている本人は無自覚なことが多いため、特に周囲からの返答を求めてはいないです。

突然大きな声を出す

ノイズハラスメントでも触れましたが、大きな声で独り言を言われるとうるさいですよね。

それに大きな声は、自分に向けられていないとわかっていても恐怖を感じることがあります。

突然考えていることを大きな声で言うので、周囲にとっては何に対して言っているのがわからず困惑することもあります。

自分の今の状況や考えを声に出す

うるさい独り言の一つに、考えていることをずっと独り言で話す人がいます。

例えば、「資料作るの忘れてた」や「これから〇〇があるから、これをこうして・・・」など。

私の職場には先方に内容をどう説明しようかと、ずっとブツブツ言いながらシュミレーションしている人がいます。

一度聞こえてくると、自分のやっている仕事に集中できなくなるので困ることがあります。

ネガティブな感情を声に出す

私が一番うるさいと感じる独り言は、ネガティブな内容です。

上手く話がまとまらなかった時などに、「何なんだよ!」と言ったり、相手への不満を口に出したりと感情を抑えることをせずに周囲を巻き込みます。

私の周囲で独り言がうるさい人は、周囲の迷惑を考えずイライラを独り言で吐き出している人が多いように感じます。

独り言なのか話しかけているのかわからない

よく独り言をいう人は、周囲の人にとって、それが独り言なのか話しかけられているのか、わからないということがあります。

言っている本人にとっては、独り言と話しかけていることの区別はついていますが、周囲にとってはわかりづらいのです。

返事をしたら無反応だったり、独り言かと思い聞き流していたら無視されたと思われり、そういった経験はありませんか?

独り言がうるさいと思われてしまう人は、無自覚で周囲のことを気にしていない場合が多いように感じます。

独り言を言ってしまう人の心理

ではなぜ周囲がうるさいと感じているのに独り言を言ってしまうのでしょうか。

ここでは独り言がうるさい人の心理を解説します。

自分の気持ちに気が付いてほしい

イライラや困っていることを声に出している時、周囲の人へ今自分が置かれている状況を知ってほしいという思いが隠れていることがあります。

話を聞いてほしかったり、助けてほしかったり、寂しいから構ってほしかったりという気持ちを素直に言えない時に、独り言として周囲の人へ間接的に伝えているのです。

または上手くいったとき、嬉しいときも周囲に知ってほしくて、独り言を言っていることもあります。

頭の中を整理している

人の頭の中には常に色々な情報が「言葉」として飛び交っています。

その情報を整理するために声に出していることがありますよ。

声に出すことで情報が耳から入るので、考えているだけより頭の中を整理しやすくなります。

思っていることを書いてみると自分の考えがまとめやすくなる効果と一緒ですね。

ストレスを発散している

これも頭の中の整理と似ていますが、声に出すことで溜まっているネガティブな感情を発散させています。

イライラや悲しいことなど、ネガティブな感情を溜め込んでしまうのは良くないことですが、周囲の迷惑になるような発散の方法は困りますよね。

人を頼ったり相談したりすることが苦手な人に多い傾向です。

空気が読めないマイペースな場合

業務が立て込んでいたり、来客があったりと職場では色々な状況の変化がありますが、そんなことはお構いなしに自分のペースで独り言が出る人もいます。

この場合は全く無自覚で、周囲の反応は気にしていません。

うるさいと思われている感覚もないので、その時々の状況で行動を見直すということも難しい場合があります。

職場で独り言がうるさい時の対処法

職場で独り言がうるさく業務に支障が出ている場合は、対応が必要になります。

職場のような共同作業が必要な環境では、一人の独り言が職場全体のパフォーマンスに影響を及ぼすことがあるためです。

ここでは職場で独り言がうるさい人がいた場合の対処法をお伝えします。

個人単位でできる対策

1・物理的に距離をとってみる

物理的に距離をとることは、実行してすぐに相手の独り言が聞こえない・聞こえづらくなるので、一番手っ取り早い方法です。

在宅ワーク・フリーアドレス・耳栓を活用して、物理的に距離を取ってみてください。

あなたが働く会社が在宅ワークを導入しているなら、それを有効に使いましょう。自宅や落ち着ける場所で仕事ができるので、集中することができます。

他にもフリーアドレスの職場であれば、離れた席で仕事をするのもおすすめ。

しかし、職場によっては座席は固定だったり、在宅ワークの環境がなかったりするので、そういった場合は距離をとることは難しいです。

そういった時は耳栓やイヤホンなどで、外からの音をシャットアウトする方法もあります。ただし、耳栓などは話しかけられても気づかず不快な思いをさせる場合があるので、使用する頻度には気をつけましょう。

2・さりげなく独り言に反応して気づかせる

独り言を声に出していることに気が付いていない場合もあります。

うるさいと思った時は、相手の独り言に反応してみるもの方法です。

反応することで、自分が声に出して独り言を言っていると気が付き、言わないように気を付けようと行動を改めるかもしれません。

3・やんわりと伝える

独り言がうるさくて、あなたが困っていることをやんわりと伝えてみましょう。

ここでポイントは「やんわり」伝えることです。

ストレートに「うるさい」や「やめてほしい」と言ってしまうと、相手と険悪になってしまったり、指摘されたストレスから独り言が増える可能性があります。

「独り言が聞こえてしまって気になるから、もう少し静かにしてほしい」と優しくやんわりと伝えることで、あなたが困っていることに気がつき独り言を控えてくれるかもしれません。

そして一番大切なことは、一人で悩まないことです。

独り言がうるさくて困っていることを、自分だけで解決しようとしたり我慢し続けたりはしないでください。

必ず上司や信頼できる人に相談して、あなたの問題を職場全体でサポートしてもらいましょうね。

職場単位でできる対策

1・ルールの設定と周知

職場で独り言が問題となる前に、オフィスでのマナーやルールを事前に設定しておくことが大切です。

たとえば「静かに作業する時間帯を設ける」「話す時は、小声で」といった具体的なルールを作ることが大切です。

それからせっかくルールを作っても守られなければ意味がありません。

ルールの徹底を周知することで、職場環境の改善につながります。

さらにはこうしたルールを設けることで、独り言が多い人も自分の行動を客観的に見直す機会を持つことができるようになります。

2・上司に相談し職場全体で解決策を考える

独り言が多い人に対する接し方も、職場内で一貫した対応を取ることが重要です。

たとえば、独り言を言っている人の内容をもとに、その人の業務に関する不安や悩みがないかを知るきっかけになります。

独り言を言っている人が何か問題を抱えているのであれば、サポートすることで問題が解決し独り言そのものが軽減する可能性もありますよ。

独り言が多い人が安心して仕事に取り組める環境を作ることで、職場全体の環境改善にもつながります。

まとめ

職場の独り言がうるさい人の特徴や、対策についてまとめました。

独り言は誰でも何気なく言ってしまうことがある行動ですが、度が過ぎるとハラスメントになる可能性もあります。

職場はチームワークです。その輪を乱していないが、普段から自分の行動に注意することも大切ですね。

そして、困った時には職場全体で対策を考え実行していくことで、環境の改善になります。

この記事が参考になると嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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